やさぐれSEの技術メモ

皆が辛い思いをしないようにハマったポイントなどを書きます

Google Cloud の試験であるAssociate Cloud Engineerに合格しました

Google Cloud Platform(GCP)の資格試験である「Associate Cloud Engineer」に合格しました。
以前、上位資格であるCloud Architectに挑戦し、惨敗したので受験中に手が震えました。

どんな資格なのか

Google Cloud の入門試験のような位置となります。
https://cloud.google.com/certification/cloud-engineer

試験は2時間、試験料は125ドルとなります。
試験会場で受験し、点数は出てきません。紙も出てきません。
あくまで合格/不合格だけの表示です。

合格者得点としてノートPCを入れるカバーとマグカップが貰えます。

受験者のスペック

エンジニア暦としては15年で、ほとんどがオンプレのインフラです。
クラウドAWSを半年ほど業務で触ったような感じです。

GCPに関しては2018年8月からお世話になっている現場で必要と言うことで、7月から勉強をしています。
業務は提案活動が主で、PoC以外にGCPを本気で構築はしていないです。

勉強方法

Schooで勉強する

Schoo というオンライン講座で勉強ができるサイトがあり、千円程度で一ヶ月利用できます。
こちらにGCPの講座があり、前提知識がない状態から入っても非常に解りやすかったです。
https://schoo.jp/class/3613

CLoud On Airで勉強する

Google公式のGCPに関する動画配信があり、この内容も解りやすいです。
https://cloudplatformonline.com/onair-japan-past-webinars.html#past-video

Couseraで勉強する

Couseraというオンライン学習サイトがあり、そこで勉強することができます。
https://www.coursera.org/specializations/gcp-architecture-jp

登録と動画の視聴は無料だったようです。確か模擬問題が無料だと出来なかったです(記憶違いであればすみません)
Google Next'18に行ったところ、一ヶ月の無料券を貰ったのでそちらで実施をしました。

出来ることとしては
・動画による説明の視聴(一応日本語字幕あり)
・模擬試験問題
・Qwiklabsという勉強用のGCP環境が利用できます。
 各講義のシチュエーションに合わせて検証を実施します。個人的には使いにくく・・・・

GCPの環境はクレジットカードさえあれば利用できるので、「模擬試験問題が多い」と言うところが魅力となります。
勉強していて一番困るのが、模擬問題の少なさかなと思われます。

公式の模擬試験を受ける

Googleの公式サイトで模擬試験を受けることができます。
https://cloud.google.com/certification/practice-exam/cloud-engineer

タイミングによって英語だったり日本語だったりします。
試験問題の雰囲気を感じることができます。

まとめ
振り返ってみて下記が重要かなと思います。
各サービス(ベータまで、アルファ版は除く)の特徴と、状況に応じてどれが適切か選択できること
GCP Consoleや各種コマンドを少しでも触ったほうが良いです。
Googleがどう考えているか」が重要となってくるので、そのへんを意識したほうが良いです。出題傾向にもこのあたりが反映されるかなと思いますので、ニュース等々を追ったほうが良いです。
GCP何それ?という状態だと2~3ヶ月ほどかかるかなと思われます。予想以上に難しいので、サービスの内容を覚えたぐらいで臨むと・・・・試験開始10分で心が折れます。

次はCloud Architect取れるように頑張ります。