Google Cloud の試験であるProfessional Cloud Architectに合格しました
Google Cloud Platform(GCP)の資格試験である「Professional Cloud Architect」に合格しました。 以前、受験するも不合格でした。今回リベンジできて良かったです。
どんな資格なのか
Google Cloud のプロフェッショナル資格となります。
https://cloud.google.com/certification/cloud-architect?hl=ja
試験は2時間、試験料は200ドルとなります。
先月(2018年11月)に問題が改訂しています。
2018年8月に一度受験していますが、そのときから問題がほぼ入れ替わっています。
以前は何を求められているのか、答えも想像できない問題が多かったですが、改訂により考えれば答えに辿り付けるようになりました。
試験会場で受験し、点数は出てきません。紙も出てきません。
あくまで合格/不合格だけの表示です。
合格者得点としてリュック/ポロシャツ?が貰えます。
Googleの人達が着ているパーカーがほしかったのですが、画面上出てきませんでした。
交換しようとしたところ、在庫切れのようで後日申し込みするようなメッセージが表示されました(12/30現在)
受験者のスペック
エンジニア暦としては15年で、ほとんどがオンプレのインフラです。
クラウドはAWSを半年ほど業務で触ったような感じです。
GCPに関しては2018年8月からお世話になっている現場で必要と言うことで、7月から勉強をしています。
業務は提案活動が主で、PoC以外にGCPを本気で構築はしていないです。
11月にAssociate資格に合格しています。
勉強方法
GCPに関する基礎的な知識
Associate資格の勉強内容を定期的に復習していました。
特にCloud OnAirは毎週色々な議題で解説してくれるので知識を補間できたと思います。
コマンド周りの勉強
Associate試験の振り返りとしてコマンドの勉強が必要と感じたので、出来るだけ覚えるように努力しました。
Qwiklabsの演習にコマンドがあったりするので、その内容を中心に覚えました。
障害時の対応についての勉強
GCPサービスについては理解を深めていましたが、障害のときの対応についてほぼ考えていなかったので、公式ガイド等々を読み込みました。
正常系だけではなく、異常系についても勉強しないといけないようです。
Udemmyの問題を解く
上述したものを勉強しても不安だったため、他の方々がどのように勉強したのかを調べまくったところ、下記のUdemmyというサイトの問題があるらしいということが解りました。
お値段的にも3,600円と安く、ダメもとで購入してやってみました。
50問×3試験あります。
Google Cloud Professional Cloud Architect Practice Test https://www.udemy.com/google-cloud-certified-professional-cloud-architect-practice-test/
所感としては下記の通りです。
全部英語なのがツライ。GCP以外に翻訳に脳を使わないといけない ⇒テキストをGoogle翻訳で日本語化し、自分用の問題集を作成しました。 回答部分はコピペできないので、頑張って打ち込みました
合計150問と問題数・内容としては充実しています。色々な問題を解いた方が自分の苦手な部分に気付けます。
解説がついているので、どう考えれば良いか解る。
中には「え、違うんじゃない?」と思う問題もあり、鵜呑みにしない方が良いところもありそうです。
公式のケーススタディについて考える
試験公式ページのケーススタディが3つあります。(Mountkirk Games/Dress4Win/TerramEarth)
https://cloud.google.com/certification/guides/professional-cloud-architect/?hl=ja
これらについて下記の対応をしました
公式の模擬試験を受ける
Googleの公式サイトで模擬試験を受けることができます。
https://cloud.google.com/certification/practice-exam/cloud-architect?hl=ja
Udemmy等々で似たような問題をやっていると割りと簡単に解けます。
まとめ
振り返ってみて下記が重要かなと思います。